REPORT
Posted on 2014-09-17またまた大人気!かけっこ教室
9月7日(日)境野水処理センター屋上運動公園にて、「かけっこ教室」を開催しました!
先生は前回と同じく、石原塾の石原先生です。
以前も一度開催したのですが、大人気ですぐに定員になってしまったこのプログラム。
今回もチラシ配布後応募が殺到し、またまたすぐに定員いっぱいになってしまいました~!
お断りせざるを得ない人数になってしまい、「え~また参加できないの!? 前回も参加できなかったのに…」という心苦しいお返事をいただくことも多数…
学校によってチラシを配布するタイミングが異なるようで、「昨日もらっってきたばかりなのに!」と驚くお母様もいました。
参加できなかったみんな、本当にごめんね…。
今回は、初級・中級に分けてレッスン。
まずは小1~2年生の初級から!
まずはゆっくりグラウンドを一周。
そのあと、左右ケンケン、両足、腕を振って…など、さまざまな走り方で体幹を鍛えます。
その後は、ミニハードル!
小さいから簡単、かと思いきやそうでもないんですね~
これで「リズム感」が鍛えられるそう。
手の振りや足の上げ方にリズム感が備わると、速く走れるようになるそうです!
そして、逆さハードル。
ハードルがあるとどうしても足を高く上げてしまうのですが、大事なのは高く上げることよりも速く動かすこと!
パラシュートを背負って走る!
負荷をかけることで、風を感じ、より速く走れるようになるのだとか。
キツそうだな~これ…
中級は、初級の内容に加え、足の振り下ろし方やスタートダッシュについても教えてもらいました。
最初の構え方ひとつでも、タイムに差が出てきます。
そして中級はパラシュートに代えてゴムチューブ!
前の子は後ろの子を引っ張る感じ、真ん中の子は引っ張られるし引っ張らなきゃだし、後ろの子はとにかく引っ張られて走る走る~!
面白いけど結構キツイトレーニングです。
みんななかなか思ったように走れない、そこがこのトレーニングの醍醐味(?)
これをやった後にひとりで走ると、体がとても軽く感じます。
タイム計測して、終了。
見学されている保護者の方も多く、声援が飛び交い、ちょっとした運動会みたいになっていました。
桐生市の小学校は、今月27日が運動会というところが多いようです。
今回のトレーニングが、本番に活かせるといいですね!
がんばれー!!!
Posted on 2014-09-03HAKUTO宇宙教室
8月31日(日)、桐生市総合福祉センターにて、「HAKUTO宇宙教室」を無事開催しました!
民間宇宙開発企業ispace(http://ispace-inc.com/)のHAKUTOメンバーさんたちも、前日に桐生へ来てくださいましたよ~
天気が危ぶまれていましたが、日ごろの行いのおかげで(?)晴れ間も見られる暑い1日に!
まずは、ispaceやHAKUTOがどんなことをやっているのか、を説明していただきました。
「HAKUTO」は、日本初の民間月面探査プロジェクト。
現在、「Google Lunar XPRIZE」(XPRIZE財団が主催し、世界最大のIT企業Googleがスポンサーする月面無人探査をめざす国際的な宇宙開発レース)に参加しており、2015年末までにロボットによる月面探査を成功させ、レースでの優勝を目指しています。
その「ワクワク」や「ドキドキ」を子どもたちに伝え、身近に感じてもらいたいという想いから、今回のプログラム開催を快く引き受けてくださいました!
ありがとうございます!
今回の宇宙教室の目玉は、なんといっても「ロケット発射」です!
「日本モデルロケット協会」が普及しておられるもので、火薬を使って時速180kmもの速さで飛ぶ、本格的なロケット。
先生が来て、説明してくださいました。
そして、みんなでロケットづくり。
こんな小さなロケットが、本当にそんなに速く、高く、飛ぶのでしょうか?
作りながらワクワクしながらも、ちょっと不安。
お父さんも真剣ですね!
父と息子でロケット発射、夏の終わりのすてきな思い出ですね~。
そしていよいよ、グラウンドで発射へ!
今回、発射地点と落下地点の距離を計測し、距離がいちばん短い人が優勝。
つまり、きれいに真上に飛んで、きれいに真下に落ちてきたほうが良い!ということですね。
想像以上の迫力で、子どもたち大興奮!!!
見ていた保護者の方々からも「わ~!!すごい!!!」と声があがりました。
優勝者の距離は5m40cm、記念のバッジが渡されましたよ!
この日、小学校4年生以上の希望者には、モデルロケットライセンスの4級が授けられました!
お子さんが小さくて取得できないということで、お母様やお父様が代わりに取得されてる方もいましたよ~
そしてもうひとつ、貴重な体験ができました!
「ローバー操縦体験」です!
ローバーとは、月面探査車のことで、現在もまだ研究・改良中。
その実際のローバーを会場にお持ちいただき、みんなで操縦させてもらいました!
大きな車輪は凸凹した月面でも倒れないよう、工夫されているのだそう。
そして今回は、タブレットでローバーを操作。
最初はちょっと難しいけど、だんだん面白くなってくる!!!
ラジコンを操作するような感覚でしょうか。
みんなたっぷり操縦させてもらえて、大満足の様子でした。
これが本当に月に行くんだと想像したら、なんだか宇宙がとても身近なものに感じられますね。
「宇宙」と聞くと、遠い遠いはなしで、自分にはまったく縁のないカテゴリだと思っていましたが、
もう「宇宙」はすぐそこまできているんだな~と、改めて思い知らされた日でした。
未知なる、大いなる宇宙に触れ、考えたときの、みんなの真剣でワクワクした表情、とってもいい顔してましたね!
そして、HAKUTOメンバーの皆さんがどれだけ宇宙が好きで、楽しんで、努力しているのかも、きっと子どもたちに伝わったはずです。
自分の好きなことを貫いて頑張っているおとなたちに出会える機会も、子どもたちにとってとても重要だったと思います。
「宇宙」に限らずとも、未知の世界にも果敢に飛び込んで、「自分の好きなこと」をいつまでも忘れず、挑戦するおとなになってほしいですね!
これからも桐生のみんなで、HAKUTOの活動を応援していきましょう!
Posted on 2014-08-28パティシエになってティーパーティーを!
8月21日(木)と24日(日)に、「パティシエのお仕事」を開催しました!
場所は川内町にあるかわいらしいケーキ・パン屋さん、「ランコントレ」。市民先生は、ランコントレのパティシエである小島誌織さんでした!
さっそくすてきなテラス席でスタート♪
まずは先生が普段どんなお仕事をしていて、どんなものをつくっているのか、見せてもらいました!
かわいくておいしそうなケーキ続出で、みんな興奮気味に!
この日参加してくれたのは7人全員女の子、スタッフも全員女性、ということでスイーツには目がありません(笑)
しかしケーキ屋さんはケーキが作れるだけじゃなくて、デザイン力や絵のセンスも問われるということがわかりましたね~!
そして今回のプログラムの目玉は、日曜日に行う「家族にありがとうを伝えるティーパーティー」の開催!
それに向けてどんなスイーツを作りたいか、みんなに考えてきてもらいました。
みんなとってもじょうず!
かなり凝った詳しい絵を描いて来てくれた子もいれば、ざっくりだけど色使いがとてもきれいな子もいました。
みんなの提案を見て、先生は「う~~~ん…」としばらく考え…
「カップケーキと3段デコレーションケーキをつくろう!」ということに決まりました!
2種類、しかも3段のものまで作れるなんて! みんなのニヤニヤした顔、ちゃんと見逃しませんでしたよ(笑)
そして、みんなで新たに作るケーキのデザインを考えてみました。
3段ケーキは1段ずつチームに分かれて作り、それぞれ生クリーム、チョコレート、ストロベリーになりました!
そのほかにもどんな風にデコるか、どんなフルーツを使うかなど、いろいろ話し合いましたよ~。完成が楽しみ!
そして、今度はみんなで招待状づくり。
ティーパーティーに招待したい家族にあてた、かわいいカードができました!
そして、24日ティーパーティー当日。
みんなちょっと緊張気味。
しかし先生が準備してくれたものを見て、目がキラキラ輝いてきた~!
さっそくみんなで、お菓子作り。今回はデコレーションが主なおしごと。
かわいいマフィン、作れるかな?
デコレーションケーキにも取り掛かります!
「ケーキは同じ高さの板を2枚使って切ると、まっすぐキレイに切れるんだよ~」なんてプロの技も教えてもらいました。
いちごを切ったり、クリームを塗ったり…楽しいけれど結構根気のいる作業です。
プロの道具を使わせてもらいながら、プロに教わるケーキ作り。
とっても貴重な体験ですよね!
クッキーにパパやママへのメッセージを書いて…完成!
とっても華やかなテーブルになりましたね~!ご家族の嬉しそう&驚いた顔をみて、みんなも嬉しそうでした。
ティーパーティーは和やかな雰囲気で、ご家族のみなさんも本当に喜んでくださいました。
ケーキは食べきれず、お持ち帰りいただきました(笑)うれしいおみやげですよね。
普段親子間で、なかなかあらたまって言えない「ありがとう」の言葉。
子どもの成長ぶりと感謝の心をいっしょに感じられる、こういう機会はご家族にとってとても嬉しい日になるだろうな~なんてしみじみ思ってしまいました。
今回参加してくれた子のなかから、将来おいしいケーキをつくるパティシエさんになってくれる子が出たらうれしいな!
Posted on 2014-08-27スマホアプリづくり 2days
8月19~20日、東京の「デジタルハリウッド」から先生をお招きし、「スマホアプリをつくろう」を開催しました!
先生は、デジタルハリウッド株式会社の石川大樹さん。「Joint Apps」という“アプリづくりのためのアプリ”を普及されている方です。
「JointApps]は、枠に作業工程のブロックをはめ込み、つなげていくと、アプリが完成しちゃう!という優れもの。
これなら誰でも簡単に、子どもだってアプリがつくれちゃうのです!
1日目は、「おみくじアプリ」の作成。
今の小学生は、みんなスムーズにパソコンが使えるんですね!
みんなの出来が良いので、あっという間に完成してしまいました!
それにしても、子どもたちの発想が面白い。
「小吉 1000円落とす」とか(笑)
1000円落としても小吉なら、まいっか!って感じですよね~。
「へんじん オーマイガー」って(笑)
しかも「もういちど」じゃなく、「もうするな」なんですね。あきらめろ、ってことですね(笑)
午後の部は女の子も参加してくれました!
女の子がつくると、かわいくて丁寧ですね。
2日目は「カメラアプリ」づくり!
こちらも同じく、枠にブロックをはめ込み、つなげて、ページの体裁を整えて、つくります。
完成したカメラには、スタンプ機能やメール送信機能もつけました!
みんな大喜びで、バシャバシャ写真撮って、スタンプ押してました。かわいい~。
このアプリの面白いところは、JointAppsにアクセスすれば自分以外の人がつくったアプリも自由にダウンロードできるところ。
「ほかのお友達がつくったおみくじアプリもダウンロードして、もう一回占いやり直し!(笑)」とか、
「俺こんなカメラアプリつくったから観てみて~」とか、
そんなこともできるのです。もちろん、おうちでもできます。
今やこんな便利で面白いアプリが存在するのですね~スタッフたちも驚きました!
「家でスマホやゲームやPCばっかりいじってるんで、それだったら何かつくったり、将来につながるほうがいい~」という保護者の方の意見も多かったです。
もっともっと子どもたちに「JointApps」を知ってもらい、子どもたちの可能性を広げられたらいいですね!
Posted on 2014-08-26きりゅう宿泊プログラム
8月17日~18日、桐生市青少年野外活動センターにて、「きりゅう宿泊プログラム」を開催しました!
参加者は13名、桐生市内のさまざまな小学校から参加してくれました!
この人数で宿泊プログラムを開催するのははじめてで、スタッフたちも正直楽しみ半分、不安半分でした。
今回市民先生は設定しませんでしたが、「対話の学校」から吉田創さん(http://yoshida.so/)、学童の先生をしたり、野外教育の場でコーチをしたりしている中嶋陽平さんの2名ををお迎えし、リードしていただくかたちになりました。
今回の宿泊プログラムの目的は、「自分の気持ちをを表現できるようになること」と「いろいろな気持ちが存在していることを知ること」。
同じ活動をしている最中でも、人によって感じ方や心の状態はさまざま。
学校では、なるべくそれを均一に、あまり表に出さずに進めようとする傾向にあるけれど、
今回はそれをむしろはっきり、しっかり出してもらい、自分を表現することや、相手を気遣うことにつながれば、と思い、そのような目的設定をしました。
そこで今回用意したのが、「きもちシール」というもの。
活動中の節目節目に、「今の気持ちを表す顔」のシールを選んでもらい、なんでその顔を選んだのか説明してもらう、という流れです。
それによって、「あ、わたしは今こう思っていたけど、彼は(彼女は)こんな気持ちだったのか!」という新たな発見があったりする、というわけです。
宿泊プログラム1日目、まずはみんなで楽しいゲーム!よんぺー(中嶋陽平)さんの出番です!
「サッカーが好きな人!」と誰かが聞いて、それに当てはまる人は前に出てきてみんなでハイタッチ、という
簡単に楽しく共通点がある子を見つけられる、というゲームでした。
ほかにも、みんなで輪になって一体感を高めるゲームをやったり、かなり場が温まった様子。
そこで、チーム分けの発表。3チームに分かれて、それぞれ「ハンモックチーム」「ミラクルチーム」「グリーンチーム」と名前がつきました!
旗をつくったら、「きもちシール」でみんなの心の状況を発表&確認。
プログラムが終わったとき、みんなの心の変化が1枚に集約されるようになっています!
その後は、「フィールドビンゴ」を開始。
ただのビンゴゲームではなく、野外活動センターの広大な敷地をチームごとに歩き、さまざまなものを見つけながらビンゴを目指す、というもの。
「いいにおい」「黄色のもの」「どうぶつの落し物」など、探すのが楽しくなるような項目をたくさんつくりました。
中には、「チームのたから」や「チームの基地」なんて項目も。みんなで話し合って自由に決めてもらい、チームの一体感を高めるのが目的です。
その後それぞれのチームに結果発表をしてもらいましたが、みんないろいろなものを持って帰ってきてくれて、とっても面白かったです!
その後は、夕飯のカレーづくり。
火起こしからはじめて、ご飯は飯盒で炊きます。
危なっかしい手つきの子も、普段お手伝いで慣れている子も、頑張って準備してくれました。
ご飯の出来上がりは…
いい感じ!!
やっと、みんなでご飯です。
写真は撮っていないけど、片付けも頑張ってくれていました!
その後は、みんなお待ちかねのキャンプファイヤー!
火の神が出てきて、みんなで歌を歌ったり、ゲームをやったり…
火をともすと、どうしてみんなあんなに興奮してしまうのでしょうか(笑)
その後、お風呂に入って、就寝。
寝ないで騒ぐ子がいるかな~と心配していましたが、予想に反してみんなあっさり寝てくれました。
疲れたんだねぇ(笑)
翌日は、朝ごはんを食べた後、川遊びからスタート!
お天気が心配されましたが、雨も降らず、だんだん日も出てきて安心!
…でしたが、日が出てきて気温が上がったおかげで、その後大変な事態に…
実はその後マスのつかみ取りをする予定でスタッフが準備していたのですが…
水温が急に上がり、マスが激弱りしてしまいました。。。
これを見たときのみんなの顔、忘れません。本当にごめんね。。。
仕方がないので、これをみんなでさばいて焼いて食べました!
マスは弱ってしまっていたけど、塩焼きはやっぱり美味しかったです!
みんなおかわりして食べていました。
最後に、また「きもちシール」を貼って、みんなの前で発表。
このプログラムに参加してどんなことが楽しかったか、感想を教えてもらいました。
「川遊びが楽しかった」「カレー作りが楽しかった」「マスがおいしかった」という声が多かったですね。
でも、最初はちょっと不安そうなきもちシールだった子が、最後はニコニコシールになっていたり、
逆に最後はマスをさばくのが気持ち悪くて泣き顔シールになっていたり…
「気持ちの変化」は本当に人それぞれなんだな、と感じました。それは、おとなも、こどもも、いっしょです。
今回スタッフたちも初めての経験で、手や目が行き届かない点が多々あり、反省点や改善点がたくさんありました。
子どもたちに教わったこともたくさんありました。
今回のプログラムで学んだことを活かし、来年はさらにパワーアップした宿泊プログラムにできるよう、精進したいと思います。
みんな、また来年ね!
Posted on 2014-08-20本当にカンタンで楽しかった、楽器づくり&セッション!
8月12日(火)、「カンタン・楽しい楽器づくり」を開催しました!
今回市民先生になっていただいたのは、以前「ブラジルまるごと体感ツアー」でもお世話になった、「ドラムサークルぐんま」の清水和美さん。
最初に清水さんが太鼓の音色を披露してくれました!
みんな一気に集中、注目!楽器の力、すごいです。
そして、これから作る太鼓の説明。
100円ショップで売っているプラスチックの鉢に、ファイバークラフト紙という特殊な紙を貼って、太鼓にします。
この「ファイバークラフト紙」というものは、一度水に浸すとやわらかくなり、いろいろな形に変化させられるのですが、
その後乾燥させると固くなり、破れたり壊れたりしにくくなるのです。
水に浸しても、破れません!不思議!
これを鉢に貼って紐で固定し、ドライヤーで乾かします。
夏真っ盛りにみんなでドライヤー、暑かった~(笑)
完全に乾いたら、ペンやシールを使って装飾!みんな、集中してましたね~
清水先生、KIDS VALLEYの太鼓を作ってくれました!おじょうず!
今回は小学生以下の子もいたのですが、とってもかわいい絵を描いていてほのぼのしました。
みんなの作品。みんな、とってもじょうずにできました!
実はこのマレット(太鼓を叩く道具)も、100円ショップの材料で手作りしました!
木のスプーンに椅子の足カバーをかぶせ、その中に綿をつめてふわふわ丸く仕上げたら、キラキラのモールで口を結んでできあがり!
100円ショップのもので、こんなかわいいマレットができるなんて、ナイスアイディアですね!
そして、完成した太鼓でみんなでセッション!自分で作ったオリジナル太鼓の音色、みんなどう感じたかな?
みんな微妙に音が違って、面白かったですね。
そしてその後は、清水さんが持ってきてくれたドラムで本格的なセッションも!
みんなの音がキレイに部屋に響き渡って、ゾクゾクするような気持ちの良い空間になっていました。
清水さんの素晴らしいハンドリングのおかげで、子どもたちは飽きることなく、集中して楽しく叩いていました!
最後は保護者の方々にも参加してもらいました。
最初は遠慮がちだったお母さんも、だんだんと笑顔になり、楽しんでいただいた様子。
音楽の楽しさ・面白さは年齢を超えて、なんとも心地よい「一体感」を生み出してくれます。
その後「みんなで手作り楽器のマーチングバンドをつくろう!」と、子どもたちは大盛り上がり。
本当にやる気満々だったので、結成・始動したらまたお知らせしたいと思います!
そして、この流れを汲んで、また9月27日(土)に楽器作り&セッションのプログラムを開催する予定です。
今度はどんな楽器をつくるのか、楽しみにしていてくださいね!
Posted on 2014-08-11記者になって新聞づくり②
8月10日(日)に、「記者になって新聞づくり」続編が開催されました!
台風のなか、横浜から来てくださった坪田先生…本当にありがとうございました。
みんなも、悪天候のなかよく来てくれました!
さっそく、みんなが取材して書いた作文を、先生がどう添削してくれて、どう変化したのかチェック!
先生がひとりずつ、「きみはこれをきちんと聞いて書けているから良いんだよ」 「ここはこういうことを書いたほうがもっと良くなるよ」と丁寧に解説してくださいました。
「タイトルが変わってる!」 「確かに、このほうが読みやすい!」と、みんな変化を楽しみ、納得していた様子。
内容をガラリと変えるのではなく、「文章の順序だて」と、「最初のツカミ」で、印象と読みやすさはかなり変わるものだなーと実感しました。
そして、今回のプログラムで習得したテクニックを活かして、感想文!
「なんでも書いていいよ」と言われると、余計難しいんですよね~。なかなか時間がかかっておりました(笑)
でも、それだけ今回学んだことが多く、濃かったということでもあるのでしょう。
感想文を読むと、「これから作文がうまく書けそう!」「取材に行けて楽しかった!」という、うれしい声が書かれていました!
その後は、先生にいろいろ質問したり、雑談したり…
先生がなぜ新聞記者になったのか、新聞記者の仕事ぶり、会社員時代の年収まで(笑)、貴重なお話しをたくさん聞くことができました。
日経新聞電子版の創設者でもあるんですって!すごーい!
「新聞記者の仕事は大変そうで、僕にはとても無理です」なんて言っていた子もいましたが、
「好奇心が強い人には、うってつけの仕事。自分が聞きたいことを本人に聞くことができて、なんでも人より早く知ることができるんだよ~。自分の好奇心を満たしていたらお給料がもらえるなんて、こんないい仕事はない」と、先生。
仕事は、たいへん。どんな仕事でも、たいへんです。
それでも続けられるのは、その仕事が好きだから、楽しいから、誇りを持っているから。
みんなもきっといつか、先生が言っていたことを思い出す日が来るんじゃないかな~。
そしてみんなの作文は、23日の桐生タイムスforジュニアに掲載される…かも!?
掲載されたらまたアップします。
お楽しみに!
Posted on 2014-08-04だがしやチャレンジ、お祭りで出店しました!
子どもたちが駄菓子の仕入れ値や売値、利益などを計算し、ポップの書き方や接客の仕方を商店街で学んで、実際に出店する!
という、「だがしやチャレンジ」を開催しました。
7月28、29日と準備を重ね、桐生祭り1日目の8月1日に新川公園で出店しました!
準備1日目は、お店の名前や店長などの役職決め⇒仕入れ値や売値、利益の計算の仕方を学習⇒商店街視察⇒POP作り・看板作り・チラシ作り
という、かなりハードな1日。
でも子どもたち、すぐに仲良くなって頑張っていました!
お店の名前は「ドリームタウン」に決定!
役職は、店長や副店長だけでなく、ふくふく店長、ふくふくふく店長と、たくさんの“福”がつきました(笑)
2日目は、POP作りや看板作りの続きに、出店当日の役割決め。
当日の役割は、チラシ配りや呼び込みをする「営業」、カゴを渡したり袋詰めをする「販売」、料金の計算や売った数を記録する「会計」に分かれましたが、
みんなしっかり自分のキャラを理解しているのか(笑)、笑顔の可愛い元気な子は営業、人懐こい頑張りやさんは販売、しっかりものの利口な子は会計、ときちんと適任な分担になりました。
出店当日、朝から茹だるような暑さ。
みんな、浴衣や法被を着て、かわいい売り子さんになって来てくれました!
新川公園にテントを張り、商品を陳列し、作ったPOPや看板を飾って、いざ出店!
「売り切るぞー!」「おー!」と円陣を組んでからオープンしました。
最初は恥ずかしくてなかなか声をかけたりチラシを渡したりできなかった営業さんたちも、次第に自ら進んでお客さんを呼び込むように!
「5円引き券」や「10円引き券」を作って配ったりもしました。
そうやって呼び込んだお客さんが実際にお店に来てくれると、本当にうれしそうな顔をする子どもたち。
頑張る子どもたちの姿に、思わず「かわいいお店ね~」と買い物に来てくれる方もたくさんいらっしゃいました。
おとなでも途中で「あーもうツライ…暑すぎる…疲れたー」と泣き言を言ってしまいそうになるくらいだった、酷暑の日。
本当に頑張りやでしっかり者の子たちが多くて、驚かされました。
一言も「疲れた」といわず、むしろ「わたしにやらせてほしい」と言って最後まで頑張ってくれた子どもたち、本当にあっぱれです!感動!
合間に片付けまで進めていてくれたり、自分で仕事を見つけて進めてくれて、本当に気がきく子たちばかりでしたね。
15時には一度売り上げの計算をし、解散したのですが、その後残ったお菓子を売ろうと夕方まで頑張ってくれた子たちもいました。
おかげで、「仕入れすぎたかな…」と思っていたお菓子が、9割は売れました!!すごい!!!
今回のだがしやチャレンジで、参加してくれたみんなはどんなことを感じたでしょうか。
仕事ってたいへん?モノを売るって楽しい?計算は面倒くさい?頑張ると成果が出る?
なんでもいいです。この夏、きっと良い経験をしたに違いないです!
スタッフも、みんなに良い思い出をつくってもらった感じ。
暑い中、子どもたちをずっと見守ってくれていた保護者のみなさんも、お疲れ様でした!
途中で差し入れてくれたジュースとアイス、本当に美味しかったな~(笑)
ありがとうございました!
Posted on 2014-07-30記者になって新聞づくり①
7月24日(木)「記者になって新聞づくり」の第一回目が開催されました!
市民先生は、元日経新聞記者の坪田知己先生と、桐生タイムスの高橋康之先生。
小学校4年生~中学校1年生までの、4人の男の子が参加してくれました!
まずは、高橋先生から「取材のコツ」をレクチャーしてもらいました。
「取材するにあたって、その取材先や人物について予習しておくことが大事!」なのだそう。
知っていて話を聞くのと、そうでないのでは、理解できる内容・書ける内容にかなりの差がでてくるそうです。
ちなみにこちらは高橋さんにご持参いただいた、今までの取材メモ。ものすごい量です!
今回参加してくれたみんなには、桐生市の「織都1300年」という歴史に伴い、織物産業に携わる方々・工場を取材してもらうことに!
ということで、その歴史や織物産業について少しお勉強、これから行く取材先のことも高橋さんに教えていただきました。
取材先は、後藤織物さん、泉織物さん、小林当織物さん、横振り刺繍作家・大沢紀代美さん。
4人それぞれ担当先を決めて、取材に行ってもらうことにしました。
普段なかなか見ることのできない光景、聞くことのできない貴重なお話に、子どもたちはちょっと緊張しながらも目を輝かせていました。
みんながどんなことを感じ、どんなことを書いてくれるのか楽しみですね。
同行したスタッフも感動!!
桐生には、素晴らしい歴史と文化、後世に残すべき産業があるのだなあと改めて実感しました。
午後は、坪田先生の文章講座を受講。
坪田先生は、どうやったら読み手を惹きつける文章を書けるのか、その人の個性に合った書き方やコツを分かりやすく教えてくださいます。
みんなもさっそく取材先で見たこと、感じたこと、知ったことなどを書くことに…なりましたが、それを完成させるのはおうちでの宿題。
後日提出してもらい、それを坪田先生に添削・推敲していただきます!
それをみんなに清書してもらうのが、8月10日(日)。
みんながどんな文章を書いてくれるのか、そして先生の手にかかるとどんなに魅力的な文章に化けるのか、楽しみですね!
そして完成した作文は、8月23日(土)に発行される「きりゅうタイムスforジュニア」に掲載される予定です!
高橋さんに写真を撮ってもらうみんな。恥ずかしそうだけど、うれしそう♪
実は高橋さん、みんなの子ども用名刺も用意してくださり、取材先では名刺交換も体験したのです。
たくさんの貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます!
さて、みんな宿題は進んでいるかな~?
Posted on 2014-07-28消防士のお仕事体験!
7月19日(土)、桐生消防署にて「消防士のお仕事体験」を開催しました!
「将来消防士になりたい!」という子どもたちが、たくさん参加してくれました。
憧れの消防士さんにヘルメットをつけてもらい、ちょっぴり強く、たくましくなった気分♪
そして、男の子なら誰もが「乗ってみたい!」と一度は思ったことがある、真っ赤なはしご車!
実際に乗せていただくことができました!
35mの高さまで上がるそうですが、危険なので10mまで。それでもかなりの高さ!
「ちょっと怖い…」と言っていた小さな子や女の子も、保護者さまに同乗していただいて乗ることができました。
その後は、放水体験!
消防士といったら、やっぱりコレです!
ものすごい迫力!!
興奮しすぎてふざけてしまった子もいましたが、そこはさすが消防士さん、「ふざけるんだったら仕事に戻りますよ」とピシャリ。
実際の消防士の仕事は、命がかかってますからね!たとえ「体験」でも、真剣にやらねば意味がありません。
それから、消火器を使った消火体験も。
どうでもいいのですが、炎の絵がなかなかシュールなのも気になるところでした(笑)
そしてこの日ラッキーなことに、群馬県には1台しかない、地震体験車がたまたま桐生市に来ていました!
そこで、みんなで乗せてもらい、大きな地震を体験してみることに。
はじめて体感する震度7の地震、あまりに揺れがひどすぎて立つこともできず、身を隠すこともできなくなってしまいました。
悲鳴をあげる子もいました。
2011年に起こった東日本大震災では、宮城県北部で震度7を観測しました。
またいつ起こるかわからない地震。そのときのために、万全な対策と準備をしておきたいものですね。
この日1日、貴重な体験をたくさんすることができ、子どもたちはとても満足した様子でした。
楽しく終えることができましたが、実際の消防士さんのお仕事は本当にたいへん。
いつ出動要請があるかわからないし、危険なこともたくさんあります。
普段からの体力づくりや訓練も、本当に厳しく大変なものです。
それを乗り越えた人こそが、人の命を救うことのできる、憧れの「消防士」さんになれるわけですね!
さて、次回のお仕事体験シリーズは、8/21(木)・24(日)に開催する「パティシエのお仕事」!
「ランコントレ」さんという素敵なパティスリーで教えていただきます。
そしてなんと、ティーパーティも開催しちゃいます!
まだお申込み受け付けておりますので、詳細はイベントカレンダーをご覧ください♪
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