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【GROWCATION】KIRYUほしぞらキャンプ~山里くろほね暮らしの楽しみ方~

黒保根町の花見ヶ原キャンプ場で『ほしぞらキャンプ』開催しました。

2024年6月29日(土)・30日(日)に桐生市黒保根町にある花見ヶ原森林公園キャンプ場で親子キャンプをおこないました。東京や埼玉、千葉県などから5組の家族が桐生へ来てくれました!

今回のテーマは空までの距離が近い黒保根町でのキャンプというところで、星空をより楽しく観察するため桐生市立図書館に集合してオリエンテーションとプラネタリウムをみました。

黒保根町の花見ヶ原キャンプ場で『ほしぞらキャンプ』開催しました。

プラネタリウムでは黒保根の場所で見える星座や星座早見表の見方を『せんちゃん』が教えてくれました。

プラネタリウムが初体験という子どもたちも多く、みんな真剣に「せんちゃん」のお話を聞いていました。
プラネタリウムが終わり、いよいよ花見ヶ原森林公園キャンプ場まで移動します。
キャンプ場は子どもたちが遊べるアスレチックもあり、大人の目線で子どもたちがはしゃいで楽しめる雰囲気の場所で、つくなり子どもたちも大はしゃぎ!

あっという間に子どもたちも少しずつ仲良くなってきたところで、自然に触れながら遊ぶ「ネイチャーゲーム」が始まります。
講師の相川さんと野田さんのお話を聞きながら自然探しビンゴを楽しんだり、虫や草花の細かいところまで観察をしたり、自分のベストショットをフレームに収めて発表したり、普段見逃しがちな自然を身体で感じる体験をしました。

火起こし体験では管理人さんの「飯塚さん」から火おこしの方法のヒントをもらい2つのグループに分かれてどちらが早く火がつけられるか対決をしました。
意外と簡単につきそうでうまくいかず・・・。
両チームとも苦戦しながらも盛り上がりとてもいい対決となりました。

夕食はみんなで火を起こした炭でBBQです!

仲良くなったみんなで、話をしながら楽しくBBQ。
黒保根に移住している「山本家」を囲み黒保根での移住暮らしのリアルな話をしながら大人たちもお酒を飲んだり楽しい時間を過ごしました。

子どもたちはお腹がいっぱいになると、すぐそばの広い場所で虫探しや鬼ごっこが始まります。大人たちはそれを見守りながらゆっくり飲んだり食べたりしながら盛り上がりました。

夜は星空と虫取りをするので日入りを待ちましたが、なかなか真っ暗にならず星も虫も出てこなかったので、待ち時間はみんなで自作ストーリーをリレーでつなげていくストーリーゲームをして待ちました。
なんだか暗闇でひそひそ話すとなんだかいけないことをしているような、みんなで秘密を共有しているような感覚になりニヤニヤが止まりません。

白い布を張り、車のライトで虫を集める”昆虫トラップ”を仕掛けました。
この日は残念ながらクワガタには会えませんでしたが、他の小さな虫ひとつで大盛り上がり!
蛾を必死に捕まえようとする子もいました。

蛾を捕まえて虫取りを楽しんだり、クワガタを見つけるまで寝るまで水道や木を必死に探し、朝早くおきて穴を掘りクワガタの幼虫を見つけ出す子など、昆虫好きがわくわくするキャンプ場でした。

星空もみんなが寝静まった深夜にようやく満点の星空が現れました。
また、星空を見に来てほしいです。

朝は「管理人体験」から始まりました。
朝早くの集合でしたが、なんと子ども全員集まり、朝から元気いっぱいでした!
ビニール袋をもってゴム手袋をして、トイレのごみの回収、点検、バンガローやテントサイトの見回り、炊事場の掃除などリアルな管理人さんのお仕事をしました。

管理人体験の後は朝食準備です。
食堂場で子どもたちが大人たちのために準備をしてくれました。

朝食は、地元の黒保根の食材を使った卵かけご飯と味噌汁です。
お米も卵も黒保根産。地元のまいたけと青菜の味噌汁とすべて黒保根産です。
子どもたちも協力して味噌汁づくりもやってくれました。

おいしい朝食を食べながら、2日間の振り返りを家族ごとにおこないました。
2日間がとても充実していたようで、親子ともども名残惜しい様子でしたが、虫がとれなかった子が虫探しに夢中になったり、人見知りなはずなのに異年齢の交流がこんなにできるとはなどといった子どもの成長に関心する親御さんたちのお話が聞くことができました。

参加者の皆さんからの感想

●子どもたちが遊べるプログラムで進めていただけ、子どもをみてもらえたのでテント設営と撤収は親のみででき、助かりました。

●大満足です。キャンプ場も素敵でしたし、イベントの仕掛けも、他の参加者の方と無理なく自然に交わることのできるご配慮がありがたかったです。

●プログラムとしての滞在時間24時間に満たないとは思えない充実した時間を本当にありがとうございました。しかも、時間に追われるということなく、ゆったりとしつつ、楽しめ、子ども達も帰りの道中、「全部楽しかった。」と充実した時間を過ごした感じが伝わってきました。 特に、ネイチャーゲームで少しキャンプ場内の自然を散策した後にほぼ同じエリアでのBBQは先に食事は終わる子供達が大人が横にいる状態で自然遊びをできる環境は本当に良かったです。また、最後もプログラム終了でいきなりお別れではなく、管理棟前のあそび場でのんびり遊んでからのお別れも余韻を愉しめ、良かったです。
参加者の皆さんからの感想

本プログラムは「桐生市関係人口創出事業」を受託してNPO法人キッズバレイが実施しました。