レポート
【「哲学くらぶ」3.珈琲とお茶のある居場所ってなんだろう?】
みんなで地域の居場所づくりについて考える「哲学くらぶ」の第3回を、6月8日(土)の夜に参夕で開催しました。
今回はノーリーズコーヒーの小林貴典さんと茶道家(裏千家)の川島宗鳴さんを招き、「珈琲とお茶のある居場所ってなんだろう?」をテーマにクロストークや哲学座談会を行いました。
今回はノーリーズコーヒーの小林貴典さんと茶道家(裏千家)の川島宗鳴さんを招き、「珈琲とお茶のある居場所ってなんだろう?」をテーマにクロストークや哲学座談会を行いました。
全体を通じて印象に残ったキーワードの一つが「距離感」。
小林さんは、お店の形式をカフェではなくコーヒースタンドにした理由について、「お客さんとの距離が近い。お客さんと会話をしたかった」と語りました。
この日は定員を超える多くの参加者に足を運んでいただき、会場は満員状態に。
第1回、第2回とは違う、まさに「距離の近いコーヒースタンド」のような会話の場になったように思いました。
小林さんは、お店の形式をカフェではなくコーヒースタンドにした理由について、「お客さんとの距離が近い。お客さんと会話をしたかった」と語りました。
この日は定員を超える多くの参加者に足を運んでいただき、会場は満員状態に。
第1回、第2回とは違う、まさに「距離の近いコーヒースタンド」のような会話の場になったように思いました。
川島さんは茶室の空間づくりについて解説し、「印象を軽く、フラットな心になるようにする。花を生けても、それを『きれい』と思わせないように」と話していました。
「花」という繋がりで考えると、これは第2回のゲストだった根岸陽さんのお話(詳しくは第2回の投稿をご覧ください)と対照的で、とても興味深いですね。
「花」という繋がりで考えると、これは第2回のゲストだった根岸陽さんのお話(詳しくは第2回の投稿をご覧ください)と対照的で、とても興味深いですね。
哲学座談会では、NPO法人キッズバレイの星野麻実代表理事がファシリテーターを務め、クロストークの内容などを参加者とともに振り返りながら、さらに深めていきました。
参加者からは
「コーヒーやお茶は、場の雰囲気の潤滑剤」
「喫茶店文化がある街は面白い」
「淹れている時間が居場所」
といった意見が出たほか、各々が持つコーヒーやお茶にまつわる思い出などを語り合いました。
参加者からは
「コーヒーやお茶は、場の雰囲気の潤滑剤」
「喫茶店文化がある街は面白い」
「淹れている時間が居場所」
といった意見が出たほか、各々が持つコーヒーやお茶にまつわる思い出などを語り合いました。