レポート
【レポート】藤本智士さんと話そう!「居場所の編み方」
「ごきげんに生きるための居場所」について語り合う時間
編集者の藤本智士さんをお迎えし、ふやふや堂・斎藤さんの投げかける問いをもとに、「ごきげんに生きるための居場所」について語り合う時間を過ごしました。
歴史あるレンガ蔵の空気もあいまって、集まった参加者の意識がじわりとほぐれていく夜。
トークでは、藤本さんの旅先でのエピソードや、人との関係性の“ほどよい距離”についてのお話が続きました。
編集という仕事が単なる本づくりを指すのではなく、「ものごとの見方を整えたり、人が居心地よくいられる環境を編み直したりする行為そのもの」であることにも触れられ、会場からはうなずきが絶えませんでした。
“本をつくるだけが編集ではない”
“余白や遊び、予定外に現れるものこそが豊かさを生む”
そんな言葉が参加者皆さんの中に静かに広がっていくようでした。
イベントの終盤には、「自分にとっての居場所はどこだろう」「まちの中にどんな余白がほしい?」といった問いが自然と会場に波紋のように広がり、肩の力が抜けるような、ごきげんな対話の時間が生まれました。
まちの空気、人との距離、自分の気分。
それらをどう編みなおせば、もっと軽やかに暮らせるのか。
そんなヒントを持ち帰ることのできる、豊かな一夜となりました。
共催:
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