地域みんなで子育てを
核家族化、共働きの時代。妊娠・出産・子育ての中で
「私はダメな母親だ」と思いつめてしまう場面は少なくありません。
授乳がうまくできない、泣いてる理由がわからない、家事が思い通りにできない。
子どものことだけでなく、夫婦間の価値観の違い、両親や義理両親とのつきあいに悩むママたちも多いです。
ひとりで悩みを抱え込んでしまい、ある日、突然、力尽きてしまう。
キッズバレイでは、ママの頑張りがきちんと認められ、時にはほっと一息つける場を提供することで、
すべてのママが笑顔でいらえるようにサポートします。
そして、地域みんなで子どもを育てていけるようなコミュニティづくりをしていきます。
出産した女性の10人に1人が産後うつに陥っており、コロナ禍では4人に1人に急増しているという調査結果があります。※1
また、夫婦の3組に1組が離婚し、ひとり親として子育てするシングルマザーの数は増えています。母子家庭の平均年収は200万円であり、日本全体の平均世帯年収は552.3万円に比べると、厳しい状況にあることが分かります。※2 様々なつながりをもつことで、現状を変える一歩を後押します。
※1 公益財団法人 日本産婦人科医会
※2 厚生労働省「令和元年度母子家庭の母及び父子家庭の父の自立支援施策の実施状況」
カナダでは「予防に1ドルをかけ惜しめば、7ドルの付けが回る」との試算の下、多様な子育て支援が行われてきました。 この親教育支援プログラムNobody’s Perfectも、そうした中で誕生しカナダ全土に導入されました。 0~5歳の子どもの親がグループの中で互いの体験や不安を話しあうことによって、子育てのスキルを高め、 自信を取り戻していくためのプログラムです。キッズバレイでは、ファシリテーターを養成し、桐生市内や連携団体と共に本プログラムを実施しています。
キッズバレイは
コミュニティ・カウンセリング・センターの
プログラムをもとに
実施しています
参加者が今困っていることに従って、子育てのスキルを高めていきます
「○○ちゃんママ」「○○くんのママ」ではなく、一人の女性としてお話していきます
保育者がお子さんを託児することで、自分の気持をゆったりと整理していくことができます
ファシリテーターは、参加者のみなさんがリラックスして話ができ、楽しい時間を過ごしていただけるようにお手伝いをします。 「先生」ではありません。場の進行役として、一人の親として、皆さんと一緒に時間を過ごしたいと思います。
コーヒー片手にゆったり過ごしながら、日ごろの子育ての悩みや暮らしに関する情報交換をしています。 同じシングルママ同士だから分かり合えることがあります。仕事に家事に子育てに、ひとりで何役もこなし毎日頑張っているからこそ、時には発散も大切です!離婚しようか悩んでいる女性も参加できます。 隔月第3金曜日の夜にココトモ2階会議室で開催しています。
シングルマザーとして日々の生活で困っていることについて共感し合い情報交換できる場です
離婚しようか迷っている方が、落ち着いて判断できるようにサポートします
たまにはみんなで集まってお出かけしたり、イベントを企画したりしています